出産祝いの選び方
出産祝い選びのポイント
出産祝いにどんな物を贈れば良いか何を選べば良いか、迷いますよね。子育ての経験のある方なら、どんな物が役に立つかわかりますが、経験のない方や男性は選ぶのに一苦労ですね。そんな方の為に、10年以上ベビー用品店舗で接客をしてきた経験を元に「出産祝い選びのポイント」をまとめます。
①性別を確認してください
→男の子か女の子かにより選ぶデザインや色が違ってきます。
女の子でしたらピンクや花柄などの可愛いデザインのもの。男の子でしたら、白や生成りのシンプルで飽きのこないデザインが「間違えなく喜ばれます」気心のしれた親しい方なら好みでお好きそうなデザインや色合いを選ぶのも良いと思います。
②いつ生まれたのか
→新生児なのか?数ヶ月経っているのかによりサイズ感が違ってきます。
また、大きめの赤ちゃんか小さめの赤ちゃんか、などもサイズ感を知るための大切な情報です。
例えば、男の子で3500gの赤ちゃんでしたら、新生児でも70cm~80cmのベビー服が安心です。例えば、女の子で低体重児で生まれた赤ちゃんでしたら、60cmサイズで半年以上は着られますので、サイズ感をお確かめください。
③第何子かを確認してください
→初めてのお子さんでしたら、どんな物でも持っていない確率が高いですが、第二子・第三子でしたらお下がりをお持ちの可能性がありますので、消耗品的な肌着やスタイ・お出かけ着などをオススメします。普段着はお下がりがあるでしょうから、お出かけの時くらい新しいのを着せてあげたいと親心があります。また肌着は、ヘビーローテーションですのでクタクタになりますから、新しい肌着も何枚あっても重宝します。スタイも汚れが激しいアイテムで消耗品扱いですので、新しい物をプレゼントされると嬉しいです。
上記①〜③ポイントの情報を収集してから、ギフト選びをしましょう。
また、思い切って本人に「リクエスト」を聞くのもオススメですし、メールで当店にご相談いただけましたら、上記①〜③の情報を元に細かく相談に応じます。予算や季節に応じてご要望にピッタリなお品をリコメンドいたしますので、お気軽にお問い合わせください。store@yugacolor.com
女の子へのオススメ
出産祝いの贈り物、悩みますよね。先ずは性別を確認しましょう。
女の子でしたら、可愛いアイテムが沢山あります。ただしフリフリなデザインやデコレイティブな物は実用的ではないので、シンプルな素材の良い物をおすすします。色や柄で女の子らしさをデザインしている物が良いでしょう。
赤ちゃんは生まれた時は約3キロ、1歳で約10キロと1年間で約3倍にもなります。ですので、すぐ大きくなってサイズアウトしてしまいますので、お出かけ用よりデイリーアイテムの方が結局実用的で喜んでもらえます。
派手なものより、シンプルで飽きのこないデザインがオススメです。
新生児から半年位まで大活躍する「ロンパース」でしたら、前が開いていて着せやすい「前あきタイプ」がオススメです。
オールシーズ着られるベビーボディーも長く着れるおすすめの1枚です。
肌触りの良いオーガニックコットンのアイテムなら赤ちゃんの肌に優しく、もらって嬉しいママパパに人気のギフトです。
男の子へのオススメ
男の子の出産祝いは何をあげていいのか悩みますよね。女の子はデザインも豊富で選択肢も多いですが、男の子はなかなか難しい!そんな時は、白や生成りなどの淡い色のアイテムがオススメです。
男の子の新生児が、最も可愛く赤ちゃんらしく映るのは、白やオフ白、きなりなどの自然に近い淡い色のアイテムが最もお顔に優しく映えます。写真を撮ることも多い時期です!服が白や生成りですと、顔が明るく写ります。清楚で優しいイメージで何方でも喜んで貰える「間違いない!色」です。
白や生成りの「ロンパース」や「スタイ」「おくるみ」などは飽きがこなくて、TPOを選ばず、普段着でもお出かけ着でも使えてとても重宝します。
オーガニックコットンの自然のままの生成色や無漂白のオフ白は、赤ちゃんを優しく包み最も自然な「赤ちゃん映え」する素材そのもののオススメカラーのお品です。
お下がりにしても性別を問いませんので、素材の良い物を贈れば、第二子や第三子にも使って貰えますので、とても喜んで貰えます。
出産祝いを送る際のマナー
渡すタイミングは先方の状況みて渡しましょう。出産祝いを贈るタイミングは産後1週間~1カ月までといわれています。出産直後はママの体調回復を最優先にするために入院中の訪問は避け、退院後自宅で落ち着いてきた頃に渡す場合が良いでしょう。配送する場合も訪問する場合も、母子ともに元気で健康状況が良好で退院しているかを確認して贈るようにしましょう。
訪問日や品物の到着日は、暦のいわゆる“お日柄”のよい日を選べば間違いないでしょう。「六曜」の中で特に吉日とされるのは「大安」です。「先勝」「友引」もそれに次ぐ吉日なのでよい日でしょう。
忙しい方はつい遅くなってしまう場合もあります。そんな時はお祝いの言葉と共に遅くなったおわびの言葉を添えて贈るようにしましょう。出産して3ヶ月以上経た場合は「お祝い」1年近くたってしまったときは、出産祝いでなく「お誕生日祝い」として贈ると良いでしょう。